【ご提案】
今回のプランでは、
お庭全体をできるだけシンプルにまとめながら、
日々の使いやすさとメンテナンス性を重視した外構をご提案しました。
当初は植栽帯を増やしたり、
玄関側からお庭へ続く小道を設けるプランなどもご提案していましたが、
芝刈りや日常のお手入れのしやすさを考慮し、
今回は階段前のみを植栽スペースとして仕上げています。
また、お庭前の仕上げについては、
・土間コンクリートのみ
・タイルのみ
・土間コンクリート+タイル
の3パターンでデザインとご予算を含めてじっくりご検討いただきました。
最終的には、
「コンクリートだけでは少し味気ない」というお施主様のご意向から、
土間コンクリートに600角タイルを組み合わせたデザインをご採用いただいています。
色味も建物や既存外構に馴染むよう、
落ち着いたカラーで統一しました。
【施工のポイント】
お庭の水はけについても気にされていたため、
フェンス下やウッドデッキ前の足元には砕石を採用し、
排水性にも配慮した仕上がりとなっています。
また、当初は既存の芝生を活かす案もありましたが、
お問い合わせをいただいてから約1年が経過していたこともあり、
芝生や雑草がしっかり成長している状態でした。
そのため奥様より、
「せっかく工事するなら全て新しくしたい」
とのご希望をいただき、
既存芝生は全面撤去のうえ、新たに芝生を施工しています。
【土間コンクリートについて】
今回採用した土間コンクリートですが、施工直後はコンクリート内の水分が乾燥する過程で、一時的に色ムラやコテ跡が見られることがあります。これはコンクリート特有の自然な現象であり、時間が経つにつれて周囲の環境に馴染み、白っぽく均一に変化していきます。その経年変化もコンクリート素材ならではの味わいとして、暮らしと共にお楽しみいただければ幸いです。
高さのあるフェンスによって、
外からの視線だけでなく、
お庭に立った時の安心感や落ち着きも生まれ、
よりプライベート感のある空間になりました。